- ONLINE EXHIBITION32 / 43
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つちののうこう「やまわら」
土の脳溝「山童」
Sulcus of clay 「YAMAWARO」
- 手ひねり、上絵付け
九谷磁土
縦30cm 横18cm 高43cm （2020）
- 【コンセプト】
子供の頃より妖怪が好きで、ここ数年はよく作っております。昔より日本人は妖怪の存在を身近に感じてる存在で、適度に怖がり良い距離感を保ちつつ、日々の生活をしていたように思います。コロナ禍にある状況の中「アマビエ」が一時のブームになりましたが、私たちと妖怪との付き合い方と似ているのではないかと思い、今回「山童」を作りました。
【メッセージ】
腕の部分はあとで付けていますが、基本的に土の紐を下から積み上げて作る手ひねりという技法を使っています。表面を削れば綺麗なラインが出ますがあえて指跡を残すよう処理をし、土の柔らかな表情が伝わるようにしています。
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- PROFILE
- 船木 大輔
- 1977年 金沢市生まれ
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